AERONAUTS Inc.
最新情報気球飛行船サービスと製品ライブラリーリンク

 熱気球
 シェイプド気球
 ロジェ気球
 ガス気球

 バーナー
 バスケット
 球皮



balloon 気球
球皮の説明

球皮は気球の熱い空気を入れる袋。

熱い空気は周囲の冷たい空気より軽い、 だから気球は浮かびます。 軽くて丈夫、熱に強く中の空気が漏れにくいこと 耐久性、耐劣化性、耐候性、カビや微生物に強いこともポイントです。



製品については球皮のタイプをご覧ください→
 


 
球皮  

気球の球皮はカメロン社の仕様にしたがい製造されたナイロン布TEN92です。
万が一小さな穴や、裂けが発生してもこれが走り出さないダブルリップストップという特殊な織り方に加えて気密性を保つためのコーティングがしてあります。
これは気球の球皮一般に言えることですがカメロンの球皮はこれに加えて水分や湿分が到来してもこれを払いのけ、球皮表面を常に乾燥状態にしようとする溌水処理と呼ぶ化学特性を持たしてあります。
また劣悪な条件下でカビ、細菌類の発生を最少に抑えるバイオ処理も施されています。これは表面コーティングでなく、球皮の繊維を化学的処理したものです。カビと細菌の発生を完全に防止する事は至難の技ですが、各種の過酷な加速試験でも非常に有効であることが確認されています。
微生物やカビ類の繁殖、増殖しにくいバイオ処理です。
これらの処理はカメロンのナイロン布のみに備わった特性です。
日本のように高湿高温で球皮のカビ、汚れ、強度の劣化が心配な風土には最適の素材と言えます。
用途に応じ特殊な球皮もあります。

 
ハイパーラスト  

通常気球球皮の5倍の強度があり、熱に強いハイパーラストがパラシュート及び球皮上部に広く使われるようになっています。
溌水処理、両面コーティングがしてあり新しいパイパーラスト球皮の通気性はゼロです。
類似の処理によるファブリックを使用するメーカーも追随してましたが両面コーティングのものはカメロンのみです。
ハイパーラストは過酷な飛行、高温下での飛行を余儀なくされる場合や球皮をいいためる繋留に最適です。
ハイパーラストの布を手に持って、破く、引き裂く、尖ったもので突く等してみるとその強度が一般球皮よりいかに強いか、すぐわかります。
ピンなどで突いてから周辺の球皮を揉むと突いたあとが消えてしまうのも見られます。
球皮と他気球のバスケットによる空中接触した場合、上部にハイパーラストを使用していた場合球皮に破損や裂けを防止するのに非常に有効である事が知られています。
ビバ(Vタイプ)はハイパーラストトップを標準装備。
これ以外のタイプはオプションでハイパーラストを使用できます。


 
デフレーション  

パラシュートトップ、ベルクロトップ、コンビネーショントップ等各種の排気、デフレーションシステムがあります。サイドベント、ローテイションベントを取付け球皮を軸に対し回転させる事もできます。コマーシャル気球で観客に対しロゴとデザインを見てもらう場合有効です。


 
ロックトップ  


パラシュート方式で着陸時、風の強いとき短時間で球皮内の熱気を放出しただちに着陸後の気球の動きを停止するもの。同じ目的の方式はいくつかありますがカメロンのロックトップは余計な機材やパーツを使用せずシンプルでしかも確実に作動します。
大型パッセンジャー用気球に特に有効です。

 

 
シースルーウィンドウ  

球皮の上を見ることが出来れば気球同士の上下関係での衝突回避に役に立つという発想で1985年以来カメロンが始めたシステムです。
発注時、希望があれば無償でウィンドウを取り付けます。
熱劣化の心配のないフレキシブルな素材です。
残念ながら球皮を総て透明素材で製作する事は出来ず球皮全体に対してわずかの限られた窓を付けて現実にどこまで衝突回避に役立つかは疑問です。
20メートルほど離れた小さな平面鏡のバックミラーがどれだけ有効か考えれば想像できると思います。
ウィンドウから上方気球が見えたときは衝突の直前とも言われています。
ウィンドウがあるからといって急上昇することは避けなければなりません。


 
 
 

強風下の着陸時に有効なスマートベント。
スマートベントは、リバーシブル。
2本のラインがその中心にあり、リップラインを引くとパラシュートがその中心部から下に吸い込まれるように棒状に引き込まれ、球皮天頂部にぽっかりとスペースが開き、空が見えます。
もう、1本のライン(ベントライン)を引くとパラシュートは元に戻り、そのスペースをシャットアウト。
ベントラインは、従来の気球のパラシュートラインと同じ機能も果たしています。
リバーシブルなので離陸前にチェックが可能。
また、リップラインを引いてベントラインを引かなければパラシュートは全開し続けるので、リップラインを引き続ける必要もなくパイロットがバスケットのハンドルにつかまる余裕もうまれます。
ハーネスを着けていればさらに安心。スマートベントは、一見普通のパラシュートと変わりません。
ロックするために、ピン、リングなどを使用していないからです。
だからインフレの際に煩わしい作業は必要なくシンプル。
従来の気球と同様に、違和感なくフライトしていただくことができます。
また、当然ながら空気の抜けが早いので回収もラクになります。
スマートベントは、カメロンのV-タイプ(8ゴア)を除き、他4タイプすべてに取り付けできます。


 
スクープ  

スクープはカメロンの開発した、現在のスポーツ熱気球に不可欠なもので、多くの他のメーカーもこの特許を使用してます。
風の強いときのインフレ、係留に欠かせません。球皮内圧の確保、フレームアウト防止に有効。スクープでなくスカートもあります。球皮開口部もノメックスを使用してます。コンセプトタイプスクープは中央部ノメック ス製外側はナイロン製です。
 


 


 |  |  |  | Copyright(c) 1996 AERONAUTS Inc. All Rights Reserved